そもそも占いって?:2

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占いという行為を「簡単にをひと言で説明して」と言われても、なかなか的確な説明をするのは難しいものです。占いには数多くの種類があり、名前に使われている文字・漢字の画数から判断する姓名判断占いや生年月日から性格と行動傾向、相性の良さを占う動物占い、手のひらにある線を生命線・金運線などとして区別し、これらから全体的な運を量る手相、目・鼻・口・輪郭・耳などの顔を構成するパーツをから金運や恋愛運などを鑑定する人相占いなどなど・・。とにかく占いと一言で言ってもその種類は数多いのです。これら占いの方法だけでなく、もともとの占いのルーツやスタイルにも違いがあることから複雑なイメージを持っている方は少なくないでしょう。占いとは日本に古くからある「困った時の神頼み」の概念に似ていて、自分では判断できない、どうすればいいのか分からない状況になったときに頼るのが一般的で、その結果として占いの鑑定が合理的でなかったり説明が足りなかったりしても、漠然とした鑑定結果に納得できなくとも諦めるしかない状況です。今でこそ種類の多い占いですが、はるか昔からある占星術や易などはむしろ単純な方で、ニーズが増えたことによる数の肥大化が進んだ結果が現在の占いと言えるでしょう。新聞や週刊誌などの小さいスペースに掲載されている占いのほとんどは動物占いか正座占い、または血液型占いだと思いますが、その鑑定結果は今日起こる出来事、ラッキーアイテム、金運、恋愛運、仕事運といったもので統一されています。これら鑑定結果は一貫して「〜かもしれない」という曖昧なニュアンスですが、これは占いが予言ではなくあくまでも予測という側面を持っていることを示しています。予言は「〜が起こるだろう」と強い予想であるのに対し予測は「〜かもしれないから〜しよう」という前向きな対策を提供することになっています。前者と後者では後者のほうが信憑性がないように見えますが・・・。さて、現代で実際に有名となっている占いについてですが、テレビでも良く見かけた細木数子さんの占いを注意して見てみると「今年は大殺界だから気をつけないといけないよ!」、「○○しないと不幸になるよ!」といった感じで占いの結果が予知を通り越して断言した形となっているのが分かるかと思います。占いの基本的な理念は「〜かもしれないから〜しておこう」という一つの予防策なので、本来ならば細木氏のように断言をして相手の行動を決め付けるのはどうかと思いますが・・・。占い、または占い師と言ってもその内容は実に様々であり、奥が深いものです。